発心

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  第一番 佐渡国分寺
宗派 真言宗
寺院名 医王山 佐渡国分寺
所在地 佐渡市国分寺113番地
電話 0259-55-2059
本尊 薬師如来
交通案内 両津港から新潟交通佐渡バス南線で 36 分、真野新町下車、徒歩 30 分(またはタクシーで 5 分)

佐渡国分寺は、天平15年(743)以後10年間越後国に佐渡国が合併したことで、その間に島分寺として完成したであろうという説があります。佐渡国分寺はこれまでに何度も災禍に遭い、正安3年(1301)の雷火には七重塔を失い、享禄2年(1529)寺堂火災で宝物旧記を失いましたが、幸いにも本尊の薬師仏のみは厄を免れ、いくたびかの修復を経て現在のお姿をとどめています。

  第二番 西報寺
宗派 真言宗
寺院名 阿向山 西報寺
所在地 佐渡市吉岡1200番地
電話 なし
本尊 不動明王
交通案内 新潟交通佐渡バス南線 真野新町停留所 下車1km

天暦6年開基。ご本尊が成田山不動明王であるところから、成田の分身と伝えられています。

  第三番 真楽寺
宗派 真言宗
寺院名 本沢山 真楽寺
所在地 佐渡市吉岡1430番地
電話 0259-55-2229
本尊 阿弥陀如来
交通案内 新潟交通佐渡バス赤泊線 小川内停留所 下車徒歩1分

天暦6 年(952)法印景範により開山された真楽寺はもともとは天台宗でしたが、室町時代にこの地の地頭、本間遠江守(とおとうみのかみ、吉岡殿)の菩提寺となりましたが、天正 17 年(1589)、越後の上杉景勝(かげかつ)が佐渡を攻撃し、その戦いで敗れてから真言宗に改められ、以後、真言宗智山派(ちさんは)国分寺末寺となりました。ご本尊の阿弥陀如来坐像は、快慶(かいけい)が室町時代初期に作ったものだと言われています。

  第四番 大光寺
宗派 真言宗
寺院名 野見知山 大光寺
所在地 佐渡市豊田332番地
電話 0259-55-2029
本尊 十一面観世音菩薩
交通案内 新潟交通佐渡バス小木線 豊田停留所目の前

弘仁3年(812)3月18日空海開基。元、大弘寺と称し、安達兵庫正の菩提寺であり、寺家に大福院・金剛院・本覚院・円寿院等があったといいます。天正17年(1589)上杉景勝の佐渡攻略後は越後国西津吉祥寺末となりましたが、その後慶安元年当寺住職快慶が蓮華峰寺末寺に転じ、薬師堂及び付属田地を譲り受けました。

  第五番 智光坊
宗派 真言宗智山派
寺院名 倉崎山 智光坊
所在地 佐渡市大倉谷71
電話 0259-58-2322
本尊 千手観世音菩薩
交通案内 両津、佐渡汽船前バス停より新潟交通佐渡バス南線で倉谷(停)下車約600m (徒歩10分)

大同三年(808)、空山により開かれた。江戸期には御朱印地で、倉谷不動を管理している。境内にある金毘羅権現は村山村の棟梁、高野甚左衛門によって建立されたもので、精巧な建築美を醸している。

  第六番 宝鏡寺
宗派 曹洞宗
寺院名 繁勇山 宝鏡寺
所在地 佐渡市八幡1679-1
電話 0259-52-3374
本尊 阿弥陀如来
交通案内 新潟交通佐渡バス南線 八幡停留所下車200m

天正13年、本間佐渡守の奥方によって開基。本田寺の末寺です。寺宝として大般若六百巻があります。

  第七番 常念寺
宗派 浄土宗
寺院名 我名山 常念寺
所在地 佐渡市河原田本町271
電話 0259-52-2594
本尊 阿弥陀如来
交通案内 新潟交通佐渡バス本線 佐和田本町停留所 下車100m

永禄6年、京都知恩院からきた行念上人が開基。上人は鎮西流の念仏を所業として諸人を勧誘、当寺を鎮西正流の道場としました。この行念上人のもとで修行を積んだ一人に弾誓上人がいます。弾誓上人は木喰行者で有名な「山居の池」にも出てきます。

  第八番 本田寺
宗派 曹洞宗
寺院名 松雲山 本田寺
所在地 佐渡市中原364
電話 0259-57-2556
本尊 釈迦如来
交通案内 新潟交通佐渡バス本線 佐和田本町停留所 下車300m

応永31年、佐渡十三郷の地頭、河原田東福城(後の獅子ガ城)城主本間佐渡守が開基。越後種月寺、麗天宗杲禅師が佐渡守に請われ、当山第一世開山となり、以来佐渡随一の禅林道場として栄えます。

  第九番 長福寺
宗派 真言宗
寺院名 玖空山 長福寺
所在地 佐渡市中原435
電話 0259-52-2378
本尊 阿弥陀如来
交通案内 新潟交通佐渡バス本線 佐和田本町停留所 下車500m

開基は不詳。享保16年徳川家の帰依を受けて寺号を談義所坊と改めたと言われています。この寺にまつわる乙和池の伝説は有名。

  第十番 曼荼羅寺
宗派 真言宗
寺院名 瑠璃山 曼荼羅寺
所在地 佐渡市沢根1776
電話 0259-52-6722
本尊 薬師如来
交通案内 新潟交通佐渡バス七浦海岸線 曼荼羅寺前停留所下車

応永元年、沢根城主本間摂津守の祈願所として創建。天正17年、上杉家が越後に赴く折、寺に田地、山林を寄進され、山城国山科醍醐三宝院の末寺となります。元禄2年に佐渡十ヶ寺のうちの本寺に昇格、江戸寺社奉行より本寺格の許可を得ています。

  第十一番 竜吟寺
宗派 真言宗
寺院名 中宮山 龍吟寺
所在地 佐渡市二見109
電話 0259-76-2558
本尊 聖観世音菩薩
交通案内 新潟交通佐渡バス本線 質場下車 乗り換え 七浦海岸線 二見停留所下車

本尊大聖観世音菩薩は明治44年8月9日国宝指定。昭和25年4月1日に国指定重要文化財の位置付けとなります。八世紀前半に日本に伝来した盛唐様式のもので、品質は渡金、金銅造り、構造は頭体部を通して一鋳、右腕下部中途から先と台座を別鋳とします。

  第十二番 定福寺
宗派 真言宗
寺院名 泡海山 定福寺
所在地 佐渡市橘178
電話 0259-76-2343
本尊 大日如来
交通案内 新潟交通佐渡バス七浦海岸線 長手岬停留所 下車100m

保安3年8月建立、天文19年に現在地へ再建し、山号の泡海山とは誠に的を得た表現で、眼下に海が迫り冬には岩肌に砕け散る波の花が美しい観光名所です。重宝弘法大師の真筆紺紙金泥法華経一巻があります。

  第十三番 安養寺
宗派 真言宗
寺院名 銀滝山 安養寺
所在地 佐渡市相川大浦788
電話 0259-74-3668
本尊 阿弥陀如来
交通案内 新潟交通佐渡バス七浦海岸線 大浦停留所下車100m

ご本尊阿弥陀如来は身丈三尺の海中より出現の本尊で、四国霊所の本尊が移転のため奥州へ向かう折佐渡沖で難破し、西浜七浦海岸大浦の浜辺に漂着したところを名主が拾い上げお堂に移したものといわれます。本尊が漂着したところは弥陀浜と呼ばれています。

  第十四番 観音寺
宗派 真言宗
寺院名 泊藤山 観音寺
所在地 佐渡市相川鹿伏407
電話 0259-74-2251
本尊 聖観世音菩薩
交通案内 新潟交通佐渡バス七浦海岸線 鹿伏停留所下車

慶長12年祐性法印により開山、小倉大納言藤原実起と長男公連のお墓があり、遺品も数点宝蔵に収蔵されております。実起は皇位継承で天皇に逆らい息子とともに佐渡配流となりましたが、流人とはいえ生活は自由で、役人や山師を集め歌合わせを催していたそうです。

  第十五番 弾誓寺
宗派 天台宗
寺院名 帰命山 弾誓寺
所在地 佐渡市相川四丁目8
電話 0259-74-2637
本尊 阿弥陀如来
交通案内 新潟交通佐渡バス本線 相川下戸停留所 下車500m

寛永13年長音により創立、弾誓上人の弟子の所以にて弾誓寺としました。本尊阿弥陀如来は一丈五尺もあり、佐渡唯一の巨像で大仏と呼ばれています。

  第十六番 大乗寺
宗派 真言宗
寺院名 相栄山 大乗寺
所在地 佐渡市相川下山之神町11
電話 0259-74-2620
本尊 聖観世音菩薩
交通案内 新潟交通佐渡バス本線 相川停留所 2km

慶長17年開山、弘法大師作の観音菩薩像は上杉景勝が佐渡攻めの際、武運を祈って奉納されたもの。当時は佐渡奉行所役人の信仰も厚いお寺。

  第十七番 総源寺
宗派 曹洞宗
寺院名 青嶽山 総源寺
所在地 佐渡市相川下山之神町3
電話 0259-74-2621
本尊 釈迦如来
交通案内 新潟交通佐渡バス本線相川停留所 下車2km

元和5年創建、曹洞宗格地。開山以来佐渡一国六十三ヶ寺を統括する録所に任命され、明治14年録所廃止に当り、旧来の功績により一国上席たるべき表勲状を大本山より賜ります。境外地に佐渡金山労働者無縁供養塔があります。

  第十八番 多聞院
宗派 真言宗
寺院名 吉祥山 多聞院
所在地 佐渡市小川1230
電話 0259-75-2514
本尊 毘沙門天
交通案内 新潟交通佐渡バス海府線 上小川下車50m

天正10年(1582年)頃の開基と伝えられており、江戸末期より明治初期にかけて一時廃仏の難により帰農しましたが、その後復興し、宮内本琉師を中興としました。もともとは金剛寺のご隠居がこの寺を建てられたそうですが、後、村内の金剛寺と極楽寺が合併し、戦後昭和30年に至り、その極楽寺と多聞院が合併し、現在の多聞院になりました。

  第十九番 万福寺
宗派 真言宗
寺院名 薬王山 萬福寺
所在地 佐渡市姫津211
電話 0259-75-2651
本尊 阿弥陀如来
交通案内 新潟交通佐渡バス海府線 姫津停留所下車約1km

慶長7年4月8日胎蔵寺六世により開基し、一時無住だったのを宝暦9年に再興、明治2年に廃寺となりましたがその後智積院末となり、復興しました。

  第二十番 胎蔵寺
宗派 真言宗
寺院名 狄石山 胎蔵寺
所在地 佐渡市相川北狄756
電話 0259-75-2284
本尊 大日如来
交通案内 新潟交通佐渡バス海府線 北狄停留所 下車(北狄保育園隣)

享徳元年快心法印が開創されたと言われて本尊は大日如来です。伊勢神宮の神官であった藤波忠公という人が、江戸から佐渡へ流されたのは承応3年6月のこと。三人の従者とともに佐渡に渡った藤波は狄村(現在の北狄)の齋藤万五郎という家を配処としました。この家はすでに慶長検地に「齋藤」という苗字で、同時に胎蔵寺の大重立(おもだち)でもあるため、開基檀家と思われるふしがあります。

胎蔵寺のホームページはこちら。

  第二十一番 大興寺
宗派 真言宗
寺院名 宝内山 大興寺
所在地 佐渡市南片辺126
電話 0259-77-2225
本尊 不動明王
交通案内 新潟交通佐渡バス海府線 南片辺停留所 下車

大同三年開基のこのお寺はもと天台の山伏によって開かれたと思わせるふしがあります。木喰行道作立像弘法大師像が知られており、慶長から寛永にかけて海府真言教団の中心寺でした。

  第二十二番 清水寺
宗派 高野山真言宗
寺院名 檀特山 清水寺
所在地 佐渡市石名185
電話 0259-78-2037
本尊 大日如来
交通案内 新潟交通佐渡バス海府線 石名停留所 下車

大同元年開山、奥の院は佐渡島の霊山壇特山(海抜907m)に仏道道場をもうけ修行僧が多くいました。清い水が湧き出ているので清水寺と名付けられました。境内の銀杏の大樹は島内でも古木として有名です。

清水寺のホームページはこちら。