第八十二番 宮本寺


応徳元年(1084)の創立で、弘仁寺14代運仙法印順覚の開基、昭和39年報恩寺と統合し、「報恩山宮本寺」となりました。今のお寺の前身である「宮本坊」の頃から、本尊が木像の地蔵菩薩で、33年に一度のご開帳の秘仏、行基菩薩の作と伝えられ、俗に厄除け地蔵として知られています。先代住職は文弥人形の頭作りの名人で、一時期ここは「人形寺」とも呼ばれていました。現住職に引継ぎ後も「大崎ソバの会」で文弥人形を時折上演し、住職自らが弾き語りをします。現在は温室にサボテンが1500種類ほど栽培されていることから、サボテン寺とも呼び親しまれています。

寺院名報恩山 宮本寺
宗派真言宗
本尊地蔵菩薩・阿弥陀如来

住所※佐渡市羽茂大崎1665
交通新潟交通佐渡バス度津線 大崎支所前停留所 下車500m
電話0259-88-3332
WEB

次の霊場迄の距離所要時間
自動車徒歩
5.1km10分73分

境内図次の霊場までの案内図
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